ノロウイルスの症状が子供に現れた時

ノロウイルスの症状にちょっと敏感になってしまいました。 子供腹痛と吐き気をを訴えていたのですが、熱もそれ程なかった為多分風邪だろうと思い、夜も遅かったことから、病院は翌朝行こうとしていたのですが、腹痛と嘔吐に下痢も加わったので慌てて救急病院へ・・・。 診断の結果はノロウイルスに感染している可能性が高いとの事、テレビではやっているとは言っていたけど、まさか身近で感染するとは思っていなかったので、正直あせってしまいました。 お医者さんの話だと、ノロウイルスの症状が出たからと言ってすぐに慌てることはなさそうですが、感染力が強いウイルスなので、周りの人にうつるのに注意しなくてはいけないとの事、特に子供の場合は学校や保育園等での集団感染の可能性があるので、普段から予防に気をつけないといけないそうです。 それから、このノロウイルスで危険なのは脱水症状で酷くなると点滴や入院が必要になるとの事でした。 しかし、たいていの場合は長くても1週間ほどあれば回復するようです。 ただしノロウイルスに効く薬はないそうなので、じっくりと直す必要がありそうです。

ノロウイルスの治療

ノロウイルスの症状が出た場合、嘔吐や腹痛、下痢等が激しいので、落ち着くまではなかなか病院に連れて行けないと思います。 病院で見てもらえる状況になるまで、家で休ませる事になると思いますが、この時子供やおじいちゃんやおばあちゃん等の比較的体力のない家族がノロウイルスに感染した場合は、特に脱水症状等に注意してあげることが肝心だそうです。 ただし、嘔吐が激しい時に水分を無理に取らせと返って嘔吐する原因にもなるそうなので、落ち着いている時にちょっとづつ複数回に分けて水分を取らせるようにすると良いそうです。 こうして様子を見て症状が少し安定してきたら、病院に連れて行って診察を受けましょう。 しかし、ノロウイルスに効く薬はないので、結局はじっくり静養させて直す必要があります。 静養させている時に注意する事は、ノロウイルスは感染力が強いので、看病している時にうつる可能性が高いので、マスクや手袋をして看病した方が良いそうです。 それから、ノロウイルスの症状が収まったように見えても、3日か7日位はウイルスが残っている可能性が高いので注意が必要だそうです。

ノロウイルス対策

ノロウイルスは効果的な薬がない為、やはり感染する前に予防対策を普段からしておくことが肝心だと実感しました。 ノロウイルス以外の風邪等の対策も同じことが言えるのでしょうね。 やはり苦しい思いをする前に病気にならない事が一番ですからね。 どんな病気の予防対策でも同じだと思うのですが、ノロウイルスの予防でも手洗いが基本だそうです。 この手洗いも腕から指先まで30秒以上きちんと洗わないと効果が薄いそうなので普段からしっかりとした手洗いを心がける事が大切になります。 特に料理を作る人がノロウイルスに感染していたり、看病した時にウイルスが手に付いたまま料理をすると、料理を通してうつってしまうので気をつけなければいけないようです。 理想は料理をする時も手袋やマスクをするくらい注意深くても良いとお医者さんに言われました。 その他には、カキ等の貝類を生食べる時にノロウイルスに感染する事があるそうなので、極力生で食べないで、きちんと中まで火を通す様にした方が良いそうです。 もっともノロウイルスの感染が多いのは口から体内に入るケースのようなので、こういうところも注意したほうが良いですね。 後は子供の学校や保育園や幼稚園でタオルの貸し借りなどもしないほうが良いそうです。

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